今年、大仁第一団は初めて JOTI(ジャンボリー・オン・ザ・インターネット) に参加しました。
世界中のスカウトとオンラインでつながり、交流することができる特別なイベントです。

当日は、みんな少し緊張した様子でパソコンの前に集合。
「どんな国のスカウトと話すのかな?」「英語でちゃんと伝わるかな?」と、
期待と不安が入り混じる中、画面の向こうに海外のスカウトが映った瞬間、子どもたちの表情がパッと明るくなりました。

「Hello!」「My name is ○○!」
事前に練習した英語のカードを見ながら、一人ずつ自己紹介。
相手のスカウトも笑顔で手を振り返してくれて、緊張がすぐにほぐれました。

お互いの活動について話したり、好きな遊びを紹介したりと、心が通い合う交流ができました。
画面越しに「Nice to meet you!」と声を掛け合い、国が違っても、同じスカウトとしての仲間意識を感じられるひとときでした。

最後に「Thank you!」と感謝の気持ちを伝え合い、名残惜しくもお別れの時間。
「また話したい」「今度はもっと英語で話せるようになりたい」と、子どもたちの中に新しい目標が生まれました。
今回のJOTI参加を通じて、
“言葉は違っても心でつながる”というスカウト活動の原点をあらためて感じることができました。
これからも世界の仲間とのつながりを大切に、楽しみながら学び合っていきたいと思います。